「かんずり干しいか」とは、
日本海新潟沖で獲れた真いかを新潟名産の調味料「かんずり」に漬け込んでから
丸ごと干し上げたもので、かんずりの辛みと旨味が効いた、酒の肴におすすめの逸品です。


「かんずり」とは、新潟県上越地方で古くから作られている唐辛子の調味料で新潟の代表的な名品です。
塩漬けした肉厚の唐辛子を雪にさらした後、米麹・塩・ゆず等を加え長い間熟成させたものです。
雪さらし作業は妙高の冬の風物詩としてしられ、毎年最も厳しい寒さを迎える大寒の頃に行われています。

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雪さらしをすることであくと余分な塩分を雪が吸い取り、甘みが増すそうです。
辛さの中に深い旨味を生み出せるのは新潟のこの地だからこそだと思います。
全国の有名料理店や有名ホテルの料理にかくし味として使用しているそうです。

大河ドラマ「天地人」でも、かんずりが取り上げられていました。
上杉軍が寒中の行軍の際にかんずりを携帯し、なめたり、手足に直接塗って体をほてらせたりしていたそうです。
まさにかんずりパワーで厳しい寒さを乗り越えていたのですね。


お召し上がり方としましては、
両面を軽く炙り、中のワタをからめてお召し上がりください。
また、クッキングシートを敷いたフライパンで落し蓋をして蒸し焼きにするとやわらかく焼きあがります。



真いかの歯ごたえとこの独特の調味料とのハーモニーは、一度味わったらやみつきになること間違いなしです。

是非「かんずり干しいか」をご賞味ください！
2枚真空パック4袋セットでお届けします。