日本のカニの生産量の殆どがこの「紅ズワイ蟹」。
水深350mから2500mの広い範囲に生息しています。
ズワイ蟹というと、本ズワイ・越前・松葉と他にもありますが、
実は・・・
これらは生息深度が浅いため乱獲がたたり、国内生産量が激減し、
現在は、消費量の80〜90%がカナダ・アラスカ・ロシア産が殆どだそうです。
新潟朱鷺メキ市場で紹介する「紅ズワイ蟹」は、
「小針かに屋」の赤い看板で地域に浸透してます創業27年を迎える「株式会社小針水産」の
自社チャーター船により水深1000mの日本海でカニ籠漁で獲れた新鮮なカニを
長年経験を積んだ職人さんが釜で茹で上げていますので茹で加減と塩加減が絶妙です。
紅ズワイ蟹は、生きているときから赤いのでこの名がついているそうです。
本ズワイ蟹に比べ、身入りが若干少なく感じられますが水分が多く甘みの強い蟹です。
カニは、抗がん作用も期待されています。
カニを茹でると赤くなるのは、強い抗酸化作用を持つアスタキサンチンという
カロチン色素のためです。カロチンは摂取すると体内でビタミンAに変わり、
動脈硬化やがんの予防・老化を抑えるなどの効果が期待できます。
産地直送の茹でたて「紅ズワイガニ2尾セット(1尾550g前後)」を是非お召し上がりください。
■紅ズワイガニの特徴
・甲羅が本ズワイ蟹より柔らかめ
・生きている時から体が赤い
・身は水分が多く甘みが強い
■紅ズワイガニの旬の時期
9月上旬から5月下旬
■「かにみそ」ってカニの脳みそのこと?
かにみそとは、動物学的にいうと「中腸線」といい、人間でいうと「肝臓とすい臓の機能を
合わせもった器官」のことだそうです。
見た目が味噌にそっくりなのでこの名がついたのだそうです。
■カニは食ってもガニ食うな
甲羅をとると、両側にねずみ色のびらびらしたものがついていますよね。
これは「ガニ」と言ってカニのえらです。
毒性はありませんが、まずくて消化も悪いので普通は食べないで捨ててください。
■蟹に関することわざ
「かにの穴入り」・・・慌てふためく様のたとえ
「かにの念仏」・・・口の中でぶつぶつつぶやくこと
「かには甲羅に似せて穴を掘る」・・・
人は自分の分相応の考えや行いをするものだ、というたとえ
★注意事項
・紅ズワイ蟹は足の取れやすい蟹の為、通常一番下の小さい足が欠けていても「欠損」には
あたりません。
・お届けする蟹は既にボイルしてありますので、絶対にご家庭で茹でないでください。
味を損ないます。食べる前に軽く水で汚れを落とす程度にしてください。
・蟹みそが固まっているものや脚の中まで流動しているものもございますが紅ズワイ蟹の
性質上のものであり、品質にはなんら問題はございません。
・到着日指定不可ですのでご了承ください。
茹でたての蟹の発送になりますで、船の入港状況により発送日を指定できません
・時化(しけ)の影響により入荷が遅れることもあります。
・商品の発送については、クール便(冷蔵)でお届けする為、冷凍品の同胞や、
他の生産者の商品との同胞はできません。 別途送料が必要です。