「行者にんにく」って???B>
行者にんにくとは、たまねぎやにんにく・にらなどと同じユリ科ネギ属の多年草です。
行者達が強いにんにく臭の草を食べたことから、その名が付いたと言われています。
北海道と近畿以北の高原や深山等の山の奥深い崖に自生するのですが、
5年目あたりでようやく株の太さが鉛筆の太さくらいとなって収穫できるようになり、
入手がとても困難といわれています。
市場に出回っているものの多くは栽培されたものですが、
新潟朱鷺メキ市場が紹介する醤油漬けに使われている「行者にんにく」は
自生して6〜7年経ったものを収穫している佐渡の天然物なので、
とっても貴重な逸品です。
「元気の源“にんにく”より優れている???」
“にんにく”には疲労回復・滋養強壮など様々な効果があるのはみなさんもご存じだと思います。
「行者にんにく」には、有効成分「アリシン」が“にんにく”よりも多く含まれているのです!!!
「アリシンの効能効果」
疲労回復、殺菌作用による風邪の予防、がん予防、血行促進、動脈硬化・血栓の予防
アリシンには、強い殺菌効果があり、結核菌・ブドウ菌など多くの菌に対して、
抗生物質として働くことが確かめられているそうです。
「βカロテンやビタミンKも豊富!!」
βカロテンは、抗発ガン作用や呼吸器系統を守る働き などがあります。
ビタミンKは、骨を丈夫 にするのを助けます。
そんな、効能効果抜群の「行者にんにく」を醤油漬けにしてありますので、
いつでも身近にお召し上がりいただけます。
驚くべき山菜パワーを是非お試しください!!!
※アリシンを過剰摂取を続けることで整腸作用が効き過ぎ(腸の働きが活発になり過ぎ)、お腹が逆に緩くなってしまったり、強い殺菌効果により胃や腸を荒らしてしまう事があります。
一度に大量に食べるのは避けて下さい。
おススメのお召し上がり方としては・・・
☆ 納豆とあえて栄養満点朝ごはん
細かく刻んだ行者にんにくをタレと共に納豆とあえます。
☆ チャーハンの調味料として、がっつり昼ごはんに
細かく刻んだ行者にんにくを軽く炒めてから他の野菜を炒めると、
より一層チャーハンの味を引き立てます。
☆ 豚キムチにプラスしていつもと一味違う一品に
肉やキムチを炒める前に細かく切った行者にんにくを炒めます。
香ばしい香りが食欲をそそります。
さらに肉野菜を炒める際にタレも少々足してください。